第76回毎日書道展四国展
作品解説
姓号 | 加藤 艸風
(かとう そうふう) |
題名 | 顔瑄詩
(がんせんし ) |
釈文 | 漠漠煙光漸欲昏 人家一半掩柴門 鼓声近報沙辺駅 帆影遙連郭外村 紅剱夕陽微有迹 緑浮春水浄無痕 怪来野趣難消遣 自倚篷窓勧酒尊 |
意味 | 広々とした光景の中にかすむ日光がしだいに消えてゆき、人家は半ば扉を閉じている。川岸にある宿場につづみの音が聞こえ、帆船の過ぎゆく彼方に城外の村が見える。夕日はわずかに赤く、春水はみどり色に澄んでいる。雑念を去って山野の趣を味わおうと思いながらも何か心につかえるものを感じて、船の窓際で独り杯を傾けている。 |
作意 | 活力のある線で表現すること。 |