第76回毎日書道展四国展

作品解説

姓号八木 玉汀
(やぎ ぎょくてい)           
題名張又新詩
(ちょうゆうしんし)
釈文上巳余風景 芳辰集遠坰
湖光迷翡翠 草色酔蜻蜓
鳥弄桐花日 魚翻穀雨萍
従今留勝会 誰看画蘭亭
意味春の佳き日に郊外へ人々が集い、上巳の節句の余韻漂う中、湖の光や草の緑、鳥や魚の戯れといった自然の美しさを楽しみながら、このひとときがまるで「蘭亭の宴」のようだと感じ、心に深く刻みたいという思いを綴ったものです。
作意筆の流れや墨の濃淡・余白のとり方に工夫をしました。線に抑揚をつけながら、作品全体に流れる動きが生まれるように書きました。作品をあらためて考える機会となりました。

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