第76回毎日書道展四国展

作品解説

姓号渡邊 玉朱
(わたなべ ぎょくしゅ )           
題名張籍詩
(ちょうせきし )
釈文山中春色晩 處處見花稀
明日来應尽 林間宿不帰
自愛新梅好 行尋一径斜
不教人博石 恐損落来花
意味山中は晩春の景色で、どこも稀にしか花を見ることができなくなった。明日はもう無くなってしまうのだろう。帰らず林の中に宿を取った。愛するさきそめの梅花を探しに自ら小道を下る。苔むすいしはこけむすままに、落ちる花びらを傷つけないように。
作意自然の静寂や美しさ、その瞬間を心に刻もうとする、穏やかで感傷的な気持ちを表現した詩を選んだ。自然と一体となったような安らぎを表現したいと思い、作品制作した。
その他出品させていただくことに感謝いたしております。ありがとうございました。

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